Amarosso~深い愛~を召し上がれ♪


    *


麗華は手をグーにして拳を作った。


「とりゃ」


待ち合わせ場所にやってきた怜士の腹をめがけて、拳を突き立てる。


「相変わらず・・・突拍子無いね」


怜士は苦笑いをした。


「しまった。
 そうだった。
 結構、腹筋がしっかりついているから、ダメージにならないんだった」


麗華はなでなでと服の上から腹筋を確かめるようになでる。


「意外と、ちゃんと見てるんだ」


見上げて、にやりと笑っている怜士と目が合った。
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