Amarosso~深い愛~を召し上がれ♪


「話したいことってなに?
 今日の予定はすべてキャンセルしたから、今なら聞けるけど?」


昔通りの、ちょっとからかっているような感じを混ぜてくる。


でも視線は硬質だ。


麗華はしばしそれを見つめた。


怪我させたことで態度を和らげただけだ。


怜士の根本の気持ちはあの態度なのだ。


なんだか覚悟をしているような、怜士の強い光の瞳から視線を微妙に下げた。


「ああ、うん。
 お礼を言おうと思って」
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