Amarosso~深い愛~を召し上がれ♪
緑茶を入れると、合わせて出そうと買ってきた干菓子を漆の皿に並べる。
「おまたせ・・・って」
寝てる。
ソファーのクッションにもたれて熟睡していた。
もしかして寝顔見るの、初めてかも!
麗華はサイドテーブルにお盆を置くと、そっと上から覗き込んだ。
鼻の形、いいなあ。
眉毛もきりっとした形で。
やっぱり好みの顔。
だけどはっきりと疲れの色が出ている。
「怜士」
肩に手を置いて、呼びかける。
「ん」
「ここで寝ないで、ベッドで寝て。
疲れ取れないよ」
「ん」
返事をするが、意識は浮上しないようだ。