Amarosso~深い愛~を召し上がれ♪


「あなたについてそういう目で見たのは悪かった」

「どういう目?」



じろりと睨まれる。



「いや、なんでもない。
 化粧品、頼んで」

「いらない」

「お嬢さん」

「もう、そんなに若くないから」

「すねるなんて、子ども?」

「子どもじゃないんで、すねてません。
 基礎化粧品をしてから化粧をしたかったんだけど。
 わざわざ一式買ったって、ここに女を入れないんだったら無駄になるでしょ。
 もったいないからいい。
 落ち着かないから、化粧だけしてきたいんだけど」
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