今日もあなたの隣には…
そう、あいつとの出会いは春だ。
あいつは、桜の木を眺めていて優しい顔で微笑んだんだ。
まぁ、いわゆる一目惚れだ。
優しい色した髪、パッチリ二重、ふっくらな唇、細長い足。
あいつの、すべてにほれた。
それで、一週間たって、あいつに告白した。
それから、1か月たったある日。
その日、華菜は用事があるらしく先に帰った。
けど、俺は見た。
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