夢魔~残酷な悪夢の世界へ~(リメイク&新章追加済み)

でも、頭が痛いが…身体中は、痛く無い?

そうしたら誰かの声が聞こえてきた。


「須…せ…ぱい…」


「須賀先輩!!」

ハッ!!

目を覚ますと響子が、涙目になりながらこっちを見ていた。

「響子…?」
手を伸ばすと

「良かった…無事に目が覚めて…」
そう言い涙を流しながら喜んで手を握ってくれた。

「智也…良かった!!」
祐介も慌ててこっちに近付いてくる。

俺…生きてるのか?

それとも…これも夢魔の仕業なのか…?

< 115 / 269 >

この作品をシェア

pagetop