夢魔~残酷な悪夢の世界へ~(リメイク&新章追加済み)
「あんた…まだ、そんな事言ってるの?
まったく…誰に似たのかしら」
呆れながらお母さんに言われるとお兄ちゃんがリビングに入ってきた。
「なぁ~さっき部屋に居た時、誰か俺を呼ばなかった?」
「呼んで無いわよ?」
「…呼ぶ訳無いじゃん」
ムスッとソファーで、ふてくされながら言う響子。
「そうか…変だなぁ~?
何か…こう『圭…あなたの番よ?』って言われたような気がするんだけど…」
「…えっ!?」
まさか…それって?
「圭まで、大丈夫?
揃いも揃って…変な事を」
「アハハッ…悪い、悪い…」
笑っていたはずのお兄ちゃんが突然倒れる。
バッタン!!
「お、お兄ちゃん!!?」