Love words on the screen
新しいクラスを確認すると、彼女は教室に入って自身の席につく。

もうすぐHRと言うこと、新しいメンバーと言うこと、その他いろんな条件が重なってか教室にはほとんどの生徒が揃っていた。

そのなかで彼女は誰に話しかける訳でもなく席に座って本を読んでいる。
定時まで、何人かに話しかけられたようだったけれど、あまり長く話さずにずっと一人だった。

時間になると、先生が教室に来て生徒の出席を確認してアリーナへの移動指示を出して出ていった。
周りの生徒は仲良くなった人と話しながら向かうなか、彼女は登校時と同様ヘッドホンをつけながら一人で向かう。

彼女は、学校についてからも表情一つ動かさずに淡々と過ごしていた。
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