雪系男子のゆうちゃん
ふざけんじゃねぇ
可愛い可愛い雪ちゃんに触れたら許さねぇぞぷんぷん
「おーーい!そこの美少年!」
私が雪ちゃんを呼ぶと、パッと顔をあげた。
なるほど。美少年と自覚しているらしい。
そこがまた可愛い。
遠いのでイマイチ顔はよく見えてないのか
目を細めてる。
「行きな!私がこいつらの相手、してあげるから。」
私がそう言うと、薄情なのか
さっさと去っていった。
おいおいおい、少しは女の子だからと気に留めてくれてもいいんじゃね?
まあいいんだけど、これで。