いつも恋して・・・
第5章
♪~♪~

(田畑 廉)


廉から電話が鳴った。


午前中の仕事が終わったのかな・・・


「もしもし~」


「梨佳子4時にリッツに行ってくれないか!!」


「えっ?!(?0?)どうしたんですか?」


「移動に使ったヘリが風で動けないんだ=3 今から車でで向かうけど3時間はかかると思う・・・・絶対にお待たせできないんだ!!頼む=3 時間を稼いでくれ(>人<;)」


「・・・・分かりました(>0<;;;)」


梨佳子はホテルの中にあるショップでスーツを買ってスグに用意をした。


昨日作った資料をプリントアウトしてスグにリッツに向かった=3


梨佳子がロビーで待っていたら、呼び出しのプラが見えた。


梨佳子はジャケットの裾を直して大きく息を吸った。


「・・・・・hu~・・・・・」


「初めまして・・・・田畑の秘書の山内です。宜しくお願い致しますm(_ _)m」


梨佳子は流暢な英語で挨拶をして部屋にお連れした。



部屋に着いてスグに、


「大変申し訳ございません・・・・」


梨佳子は廉の遅れてくるお詫びをMr.スミスに告げた。


スミス氏の表情はいっぺんに硬くなり、


「私と会う気はなかったんだね#」


「いえっ違うんです!!!」


話をしている間に10分が過ぎた=3


硬くなった表情のスミス氏が突然立ち上がって、


「この話はなかったことにしよう# 時間の無駄だ!!」


怒って当たり前な事だけに梨佳子にはどうする事もできなかった。


「もう少し・・・もう少しだけお時間をいただけないでしょうか・・・(>0<;)」


立ち上がったスミスを何とか食い止めようと梨佳子は必死だった。

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