いつも恋して・・・
「うん」


「本当はお前に会う自信がなかったんだ。」


「でもお父さんが気持ちが変わらないままなら迎えに行ってやって・・・・て」


「・・・・そうなんだ。」


「だから、もうzッたいに何処にも行くな!!」


「・・・・うん。」

廉は梨佳子を羽交い絞めするように抱きしめた。


「苦しい・・・」


2人はどちらとも・・・離れようとはしなかった。


「明日ご両親に会いに行こう!!」


「うん・・・。」


「聞いていい?」


「空港で一緒に出てきた男は誰?!」


「・・・?!」


「私が荷物を間違ってたの・・・それで一緒に探してくださって」


「・・・何で?」


「ううん~」


「・・・彼氏でも連れて帰ってきたかと思った?」


「俺は・・・・」


廉は梨佳子の方をグッと見て、


「お前って・・・性格悪いのかも・・・(TOT;)」


「ひどい・・・」


「うそうそ・・・いいんだよ=3 俺の方が惚れてるって事だよ(>3<;)」


「大好き~♪」


廉は探し続けていた毎日の事も、


梨佳子がいなくなった日の事も、


今・・・自分の腕の中にいる梨佳子を感じているだけで、すべてが嘘のように思った。



「本当に・・・俺の選んだ人は手のかかる彼女です(-0-;)」


「ゴメン・・・(+_+;)」


これからはいつもアナタの側で・・・・


いつも恋しています・・・・♪
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