気づいたら……♡♡


お母さんとずっとしゃべっていたら、春野先生が来た。

『もしかして、僕の事言ってませんでした?』

『ばれちゃったわね、じゃあ、愛美また来るから、先生の言うことちゃんと聞くのよ』

『分かってる。ママもそんなに心配しなくていいから』

お母さんがいってしまった。

先生が
『じゃあ、準備が出来たから病室にいこうか。』

『はーい』

『車椅子まだなれてないだろ。俺がおすからゆっくりしてて』

そして、病室についた。

『改めまして春野由貴です。よろしく』
『よろしくお願いします。』

そして、私はベッドに移ろうとしたとき倒れそうになった。それを先生はずっと支えていてくれた。やさしいなぁと、思ってしまった。

『じゃあ、今から夕食がくるまで時間あるし、寝てていいよ、今日は疲れただろうから。』
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