俺の大嫌いなあの子





「うーん!美味しい♡」




お弁当の唐揚げを口いっぱいにほおばる






「おまえ、めちゃ笑顔で食うよな(笑)」




「当たり前じゃん(笑)」







優作は私を見て優しく笑ってる





私も優作をみて笑う









なんだか…雰囲気よくない?(笑)







こういう時間は心が躍る




きっと記憶のあった私に彼氏はいなかったと思う



だからたぶん、これが私の初恋なわけで…








私は記憶があった頃に和也くんと親友だったみたいだけど正直思い出せないからあまりよくわからない


だけど、だからといって和也くんと仲良くしないわけにはいかない





そんなプレッシャーが苦しかった






でも恋のことなら、大丈夫なはず


記憶がある前にいた人を傷つけることなんてない






だから余計にはしゃいじゃう(笑)







記憶のない私が唯一、自由にできる関係







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