高嶺の花
色のない日常


皇哉side



ガタンゴトンー



あれからまた同じことを繰り返す日々を送っている。




聖羅にはあれ以来一回も会ってないし、まず公園にも行っていない。




まるであの日の出来事は夢だったのではないかとすら思う。




でも、それとは反対に自分の心は聖羅にどんどん惹かれている気がした。




たった一回…一回会っただけなのに…。






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