花のような笑顔
家に入ってすぐ狼に抱きしめられた。

いきなりのことにびっくりした私。

華『狼?どうしたの?』

抱きしめている狼の手が微かに震えていた。


狼『華…話があるんだ…聞いてくれるか?』

華『うん?何?聞くよ?私でいいなら。』

狼『ありがとな。』


そしてリビングのソファーに二人で座り、狼は私の腰に手をまわし静かに話し始めた。


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