しろっぷ
 店の前で物を開封してみると中から出てきたのは腕時計。
「これが9800円?」
 その腕時計はどうやらソーラーと電波式のタイプで色はシルバー。
 しかし、保証書や箱などはなく、それ以外は入っていなかった。

 値段的にはお手頃かな?
 これで正志をどうにか出来るってこと?

 だが、どう見てもごく普通の売っているような腕時計にしか見えず、特に変な部分もない。
 そう注意深く観察していると、ゆかりの持っていたスマートフォンが鳴り、メッセージを受信。
「誰だろう・・・あ、つーちゃん〜♪」
 早速メッセージを確認。
 それを見て、ゆかりは思わず二度見してしまった。
「今から会いたい・・・。いや、でもこれは前回の同じアレなパターンだな。でも、つーちゃんに会えるし・・・」
 などとアレコレ考えているともう一通司からのメッセージが送られた。
「『今日は二人で会いたいな〜( ̄Д ̄)。無理かな(・・?)』」
< 162 / 306 >

この作品をシェア

pagetop