しろっぷ
「宜しい。じゃあ30分後に」
 嬉しそうに切り、ゆかりはひとまず司からもらった連絡先にメッセージを送信。
 その後、ゆかりはまたもや近くでタクシーを拾い、正志と待ち合わせをしたファミレスの住所を伝えた。


 タクシーで目的の場所に到着。
 それと同時に正志は凄いスピードでゆかりが来た道と反対方向で走って来た。
 ゼエー、ゼエー、ゼエー・・・。
 到着して早々、正志は肩で息ををしていた。
 正志は毎回バカがつくほど全力を出してはゆかりに迷惑をかけ、最初は可愛く思えた時もあったが、今は違う。
「だ・・・ううん、何も喋らなくていい」
 と、無理やり正志の手を引いてファミレスの中へ。
「いらっしゃいませ」
 愛想良く対応してくれた店員になんだか安心したゆかりは、人数を伝え、正志を近くの席に座らせた。
 そして、ドリンクバーでコップに氷を入れ、水を継ぐとそれを正志の座る席に置いた。
 ゴクゴクゴクゴク。
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