しろっぷ
 入ってすぐに豪華なエントランスがそこにあり、その面積はゆかりの部屋をすっぽりと入りそうな広さ。
 しかも、ソファやテーブルなどがあり、仕切りがあれば住めそうな場所だとゆかりは思った。
 その後、三人はそんなエントランスを抜け、奥にあるエレベーターを使って、上の階に。
 エレベーターを降り、最初に目に飛び込んできたのは玄関扉でしかも部屋はこの一室のみ。
 ガチャ。
 新田は玄関の鍵を開けると玄関からは新品特有の匂いが香り、まるで今磨いたような玄関口。
 ゆかりは入って早々感動していると、新田が備え付けられていたスリッパを用意し、二人をリビングへと案内。
「こちらがお求めになったお部屋になります」
「どうだゆかり、これくらいの物件なら問題ないか?」
「・・・・・」
 どう反応していいかわからないゆかりはまだ見入っている。
「なあ聞いてるのか?」
「は、はい!!・・・た、大変素晴らしい物件かと」
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