しろっぷ
「わかりました。貴人さんの頼みでしたら聞きます」
「契約成立だな。おっ!どうやら車の数も落ち着いたようだ」
 貴人はアクセルを踏み、車は目的地へと急いだ。


 車は、多少信号に引っかかりつつも予定時間を少し過ぎたが、都心部から少し離れたレストランへ到着。
 ゆかりたちは着いてすぐに車から降り、店の立派な姿が最初に目に飛び込んできた。

 あ、ここ何日か前にテレビで紹介して
いた『ブルー・ローズ』じゃない。
 確か紹介がないと入れなくって小川部長が言っていたっけ。
 アレ?でも何で流行に疎い小川部長が雑誌にも載っていないこと知っているんだろう?まさか断られた?

 などと考えている隙に貴人は店の扉に向かい、ゆかりは慌てて貴人の後を追った。
 店に入ると中は貴人のような選ばれた者たちしかいないようや人たちばかり。
 服、高級スーツでよかった〜。
 そうゆかりが安堵していると、一人の男性が二人の前へ。
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