The second partner ~夢と英雄と雪解けの記憶~
「南永山駅……!?」




「そう、当ったりー!」




アヤたち3人は私の反応を見て大喜びだ。




「何で、ここ……?」




訳がわからず、私を取り囲み笑みを浮かべている3人の顔を順に見る。


故郷の駅に連れて来られた事に照れを隠せずにいると、アヤが次の目的地をここに決めた理由を私に教えてくれた。




「ほら、昨日車の中で話してくれただろ?

都那の実家、ラーメン村の近くだって。」
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