枝垂れ桜に舞う蝶

「お待たせしました」


「桐葉、こっちで酌してくれないか」


おおう、早くもご指名かよ

内心やっぱりなと思いつつ、顔にはつゆにも出さず慶喜の横へ寄る


「また『会った』な」


「そうですね」


さて、ここからが面倒だ

どうやったら逃げ切れるかなー(*´∀`)


「あの日、驚いたんだぜ?急に消えてもしかしたら妖の類いに惑わかされたかと」


「ここまでついて来られても困った事になりますから」


「……」


「慶喜さん?」
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