Secret Book ~放課後2人時間~
あれからあたしたちは毎日晴輝の両親の元へ通っている。






でも認められることはなくて……






電車賃もキツイ。






いつもショッピングで使うお金を電車賃に回している。







「優良……俺たち結婚できねぇのかな。」







そんなことない。







あたしは晴輝とずっと一緒にいたい。







晴輝と出会えたのは奇跡なんだよ?






こんなにも愛し合える人に出会えたのは初めてなんだよ……







お願い。






認めて……




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