先っちょ触れた...!


そしたら急に駿也の両腕が私の顔の両端に
トンと肘を着いた



「なっ、何よ」



もう私の心臓跳ねまくり



だって今、私と駿也の距離30cmもない



顔近いわどアホ!



やばい...駿也顔近い



『ごめんな...
さっき、その、キスしちまって』



駿也は顔を伏せて私に言う


でも次の瞬間真剣な顔をあげて




『でも俺、一華のことマジで好きだから』


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