青空の下に ~ 私たちの1ページ ~
教室についたいつも通り私は皆にあいさつをした。
「おはよ~」
笑顔で手をふってる男の子がいた。
陽だ。
休んでたのは1週間だけだったけど久しぶりにみた気がする。
「皆さん。俺がいないとき楽しくやってたかい?あ、俺がいなくて淋しかったか…。そっかそっか。」
さすが、お調子者の陽。
皆呆れた顔をして、陽の話をガン無視している。
「ばか陽、しらけちゃったじゃんっ」
「うっせぇ沙羅」
沙羅は、陽の頬っぺたを掴んだ。
「いってぇーーあほー」
「今日、カラオケ行かね?今日サッカー部休みだろ優斗~?」
陽がいった。
「休みだよっ久しぶりに行くか!」
そんなわけで、放課後いつめんでカラオケに行くことになった。