お前の居場所は俺んとこ




「じゃあ、私はこれで。
急いでるので。」


「あぁ。気を付けろよ。」


「分かってますよっ。」


私は、さっきよりもスピードを落として、階段をおりた。

間宮くん、口は決していいとは言えないけど、
案外、優しいところもあるのかも…。



< 27 / 365 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop