お前の居場所は俺んとこ




「梨依。」


淘汰がしゃべる度に、息が耳にかかり、ドキッとする。


「何?」


「いい匂いする。」


「だって、お風呂はいったもん。」


「誘ってる?」


「そんなわけないでしょ。」


「ちょっと、離れよっか。」


淘汰はそういうと、私に背を向ける。


「うん?どうしたの?」



< 327 / 365 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop