永遠の雪
幸か不幸か、部屋には俺と彼女の二人きりになった。

かなり長い時間に思えた沈黙を破ったのは、俺ではなく彼女だった。

「あの…この前の方ですよね?」

恐る恐る彼女が尋ねる。

「この前は、本当にすみませんでした!」

体育会系に大声で反省の意を告げると、彼女は少し微笑んだ。

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