二回目のプロポーズ

星に願いを


「おはようございます」

今日は病院の勉強会のため雪を迎えに来たのだが

「雪さんは?」

「ごめんなさいね、今支度してるみたいだから」

「はい、待ってます」

雪は特別な日は必ず支度に時間がかかるそこは前と変わってないんだと思っていた

「お待たせしました」

「いえいえ、行きますか」

そして病院につき

「ここで待っていてください、僕も支度して来ますので」

「はい・・・」

そして雪の車椅子を押しながら

「荷物持ちますよ」

「え!ああ、じゃあお願いします」

「短冊ですか?これ」

「はい!もうすぐ七夕じゃないですか」

「ああ!確かに」

「子供達喜んでくれるといいんんですが」

「くれますよ!きっと」

そんなことをいっていると教室につき

「みんな、おはよう!」

『おはようございます〜』

「今日もみんな元気だね!」

『あ!雪先生だ!』

「おはようございます・・・」

「今日から毎回雪先生も来てくれますよ!」

『わ〜い』

「よろしくお願いします」

「雪先生緊張しすぎです!もっとリラックスしてください」

小声で雪にささやく

「え!あ、はい」
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