二回目のプロポーズ

「私は日村君ことが好きです」

「俺も雪のことが好きです」

「・・・さっき二人ともはっきりしないって言ったばっかりなのに」

顔は見えなくても雪が笑ってるのはわかった

「雪・・・キスしてもいいかな?」

「うん・・・」

雪が記憶を無くしてから始めてのキス、はじめて2人がキスした時のようにかなりドキドキして

「大好きだよ雪」

「私も・・・」

その時一つの流れ星が2人の目の前に流れて

「七夕の日が好きになるかも」

「俺も」

また二人長い時間抱きしめあって、2度と雪のことを離さないって思っていた
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