続♡プリンセス☆ロード
「レンと一緒にいれて、私は嬉しいけどね」
「ああ…」
きっと、この事件があったからで。
だとしたら少しだけ、感謝かな。
なんて、不謹慎だけれど。
「紗南」
「…うん」
ゆっくり近づく距離。
ドキドキと胸が高鳴る。
そっと頬に触れた温もりに、目を閉じた。
落ちてくる陰に、思いを馳せ、その唇を受け入れようと……。
ドクンッ
―もう、迷惑だと思ってるんじゃない?
突然、自分を襲ってくる君の事、もう面倒くさくなったんじゃない?
満足に、キスもさせてくれない君の事…もう、いらないのかな?
いい子。大丈夫だよ。俺がいるから
君は、一人じゃない
「いや…いやぁぁぁぁぁ!!!」