浮気彼氏から奪うオトコ。
先週は色々あって、何日か休んでしまった。
「柚希、ノート貸して?」
「ごめん。うち取ってないや、そういうの」
「えぇ…ヤバイよ?」
「いいのいいの」
「それ、口癖?」
「かもね」
仕方なく席にもう1度座りなおす。
「…ほら」
「?」
いきなりノートが目の前に現れたかと思うと、そこには廣クンがいた。
「あ、ありがと」
「フン。休んでばっかりだったけど、妃鞠のことだから食べ過ぎてたんだろ?」
「ち、ちっがーう!」
そう、今日は何と水曜日。
3日間ずっと、蒼斗クンとの同居が始まってから、荷物の片づけで大変だった。
「あれ…廣クン、話しかけてよかったの?」