龍乃一味のカオスな学園生活

別に隠してた訳じゃないんですが

高等部2年、小岩井 冬樹。

ノエルや武、亜鳥と同い年だ。

「小岩井って、用務員のあの小岩井の息子?」

亜鳥の質問にも、ボンヤリ突っ立ったままの冬樹。

「もしもーし?聞こえてる~?」

亜鳥がバシバシ背中を叩くと。

「え…ああ…そうです…小岩井 防人は僕の父です…」

冬樹は今初めて気が付いたかのように答えた。

どうも意識が宇宙の彼方にまで飛んでいきがちな人らしい。

耳の遠いお爺ちゃんの相手をしていると思えば分かり易いか。

< 301 / 852 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop