龍乃一味のカオスな学園生活
「そだなっ、お昼ご飯の時間だし、アタイも早く学食行きたいし、単刀直入に言うねっ」

男子生徒用制服を着用しているという事で、生徒会長専用の椅子に大股開いて座る龍乃。

「ここにいる皆、生徒会役員になったから。今日の放課後から毎日来てねっ、以上!かいさ~んっ」

「「「うえぇえぇえぇっ?」」」

予想通りの反応有り難うございます。

「私は断ると言ったでしょう!」

亜鳥がすぐに噛みつく。

「そ、そうだよ龍乃さん!僕も夕城道場や父さんとの稽古があるから、生徒会活動なんてやってる暇ないよっ!」

ノエルも困惑気味に答える。

「いいじゃん、稽古なら生徒会室でやれば。サンドバッグとかダンベルとか持ち込んでもいいよ?」

「そんな無茶苦茶なっ!」

ほんと、無茶苦茶だ。

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