龍乃一味のカオスな学園生活
と。

「刹那君はさぁ…」

琥珀が机に頬杖をつく。

大奥様・夕城 こはくの黄金比率肢体と同等のスタイルを持つという琴月の奥方。

その恵まれたスタイルを受け継いだ琥珀の胸が、机の上に乗っかる。

たぷん、と。

効果音でも聞こえてきそうだった。

そんな殺人的なポーズのまま。

「身近にこんな女の子いるのに、興味ないの?」

「っっっっっ…」

嗚呼…もう知らん。

俺は知らんぞ。

お嬢様が悪いのだ。

俺は変態ではないぞ。

全てお嬢様が…。

< 389 / 852 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop