龍乃一味のカオスな学園生活
これは龍乃が考案した『生徒会賞金首制度』。

西部開拓時代や大航海時代の賞金稼ぎよろしく、学園内で問題を起こした生徒には懸賞金の代わりに学食で使用できる食券を懸け、目撃情報や生徒会への通報を促すといったものだった。

これは一般生徒達に限らず、腕に覚えのある生徒会役員ならば現行犯で取り締まる事もできる。

これは風紀委員の刹那や、特に生徒会の役職には就いていないものの頻繁に出入りしているさくらが、その恩恵に与っていた。

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