龍乃一味のカオスな学園生活
そんな賑やかな始業式も。

「静粛に」

生徒指導の究極超人、鬼龍が壇上に上がった事でピンと張りつめる。

「正月ボケを引っ張って、服装やら態度の悪い奴がここからでも目立つアル。風紀を乱してる奴は容赦なく罰則を与えるアルからな、気を引き締めるアル」

美麗、聡明、けしからん乳だが、切れ長の瞳で睨みをきかせると、大柄な不良生徒でさえも口を噤む。

流石は究極超人。

そんな彼女を見て。

「美しい…」

惚気る瑠璃。

まずこっちから取り締まりましょう。

「最後に理事長、何か挨拶はあるかい?」

学園長から話をふられたので。

1月7日になってやっと初詣行って、おみくじ引いたら大吉キタコレ(くわっ!)

「龍乃とレベル一緒だね…」

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