龍乃一味のカオスな学園生活
生徒会の大半が大ダメージ、HP一桁まで削られつつ、何とか臥龍を取り押さえる。

何このボス戦。

がーさんハッチャケる。

「そうだ、いい事思い付いた、がーさん封印に戻そう」

龍乃がゼェゼェ言いながら提案する。

「さ、賛成っ!私は賛成ですっ!」

セレナが挙手する。

こう毎日生徒会室で、深夜のちょっとエッチいドラマの1シーンみたいな事を繰り返されては、恥ずかしくて生徒会活動に支障が出る。

「で、でも、臥龍さん悪い人じゃないのに…」

助けてもらった花としては、流石にそこまでするのは気の毒とか思ったり。

「もしかして、数百年前に臥龍が天神の地を蹂躙したというのは、こういう状況だったのではないか…?」

息を荒げながら武が言う。

今持ち上がる、臥龍の節操ない種馬疑惑。

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