龍乃一味のカオスな学園生活
一通り材料を選び。

「じゃあアタイ、買ってくるよ」

龍乃はレジの方へと向かう。

「亜鳥っくすは買わないん?」

「言ってるでしょ、私はそんな俗なイベントには参加しないのよ」

フンと鼻を鳴らす亜鳥。

「ふぅん…何かアタイばっかりアドバイスしてもらって、悪いなぁ。亜鳥っくすもがーさんにチョコあげればいいのに」

「真っ平御免よ。私が貰うならともかく、何で臥龍に貢がなきゃいけないの」

「意地っ張りだなぁ」

にゃははと笑いつつ、んじゃね、と。

龍乃はレジへと駆けて行った。

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