不器用女子とイケメン幼馴染
「あの...あれ...ごめん。わざとじゃねぇから」





なんとなくキスって言葉が口に出せない。心臓は早鐘でうるさい






「...別に気にしてないから」






すると梨央がいう。顔は今にも泣きそうだ






ズキ...






「気にしてねぇ顔じゃねぇだろ?ほんとごめんって」






俺がいうと





「気にしてないっていってんでしょ!そもそもあれはよろけた私が悪いんだから、神野くんには関係ない!」





梨央が声があげていう






「はぁ?関係ないってなんだよ!気にしてるのに気にしてない、気にしてないって...!ちょっとは素直になれよ!」






関係ない。その言葉になぜか腹が立って俺も口調がきつくなる






「っ...」





黙る梨央。
やべ、言いすぎた?




「梨っ...「うるさい...」





「え?」
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