不器用女子とイケメン幼馴染
「は!?/// すぐそこじゃん!いらないし!」






突然の女の子扱いに驚き、私の不器用さが炸裂する






「その考えが危ないっつーの。家に空き巣でもいたらどうすんだよ。ま、お前が知らない男に連れてかれたいってなら別だけど?」






空はいじわるそうに言う





「う...」






そういう言い方をされてもお願いしますといえない私





「ほら、いくぞ」







見かねた空は玄関を開けた








「うん...」





とりあえず返事をする。それが私の精一杯の素直さだった







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