不器用女子とイケメン幼馴染
「うるさいわねー...あんた、気にならないの?」




千鶴がいう




「え?あー....」






気にならないわけじゃない。空は私のものっていえるならいいたい。でも自信も勇気もない。




それに...





「もう...慣れたかな」






昔からもてた空。長い間みている間にこの光景にもだいぶ慣れた





そりゃ、いやはいやなんだけどね...







「ふーん?」





自分のチームの試合をまってる間にそんな話をしていると





「ねぇ、前原さん」




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