孤独と光







バイクの爆音と男どもの叫び声。今日も黒龍のトップとして、いつもの溜まり場にいる。幹部は二階の特別室にいる。


「ねーねーれいれいー」
「あぁ?」
「こーわーいー」
「うるさいよ。咲斗」
こいつ四宮咲斗(シノミヤ サキト)。黒龍の幹部。可愛い顔して一番腹黒い男。
「咲斗うるさい。」
「ぶー。海ーいつも一緒におこられてるやん!」
「お前と一緒にすんな!」
こいつ明石海(アカシ カイ)。同じく幹部。超ナルシスト君でも戦いになると、ちょーっと熱くなっちゃうみたい。
「お前らうるせーちょっと、黙っててくれない?」こいつは黒埼拓斗(クロサキタクト)ハッキング専門。拓斗は超凄腕だから、できないことなんてない。まぁ私には負けるけどね。

そして、ソファーで寝てるのが副総長の結城愁斗(ユウキシュウト)こいつはまぁいつも寝てる。けど強いね、本当。


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