Sweet Love
エスパー?!



エスパーなの?!



「なに言ってんの。まあ、いいや。入って。」



「お、おじゃましま〜す…」



「それで?誰とメールしてたの?」



いきなりそれ聞く?!



「美雨さんですよ…明日の夜お茶しようってなったんです。」



「それで、ずっとにやにやしてたってわけか?」



「え?!私、にやにやしてました?!」



「めちゃめちゃしてた。」



うわ〜はずかしい〜



しかも、それを工藤先生に見られてたのがもっとはずかしい〜



「慎とはなに話してたの?」



「先に、原田先生と話してたこと言ってくださいよ。」



「……あいつと話してたのは、昔話と…」



「告白されたんですね?」



「……………」



やっぱり…



「でも、俺には彼女がいるって言った。」



「言ってなきゃ、殴ってますよ。」



「怖いな、お前。それで?なに話してたんだよ」



「原田先生のことです。工藤先生のこと好きだとか…それで、不安になって相談してたんです!」



「バカ。」



「バカってなんですか?!こっちは真剣に「俺がどれだけお前のこと想ってきたと思ってんだよ。こんなにかわいいやつ簡単に手放せるわけないだろ、バカ。」」



「工藤先生…」



「由愛が思ってる以上にお前のことが好きなんだよ。」



「私も好きです…誰よりも…」



「知ってる。愛してるよ、由愛。」



ライバルが登場してもラブラブな私たちでしたーーーーーーーーーーーー

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