蒼い灯火
「……ありがとう。」
「どういたしまして。」
ドリンクを飲みながら、チラリと姫野を見る。
同級生だから、ナチュラルに会話しているように感じるが……
姫野の会話をするのは実はこれが初めてだった。
正直、今までサッカー漬けで生きてきたから女子と仲良くなったこともなかった。
何を話して良いのか分からない……。
視線を合わせることすら上手く出来ない俺は、ひたすらドリンクを飲んでいた。
すると、姫野は隣に座ってきた。