~*恋涙*~
「「おはよう!杏理☆」」


「おはよッ!」


私は中学3年。
普通の公立中に通っている。


この子はうちの大親友、坂巻結華(さかまきゆか)。


身長高くてスタイル抜群でめっちゃめっちゃ細いのに彼氏がいない。


「「ね~今日カラオケいかない?」」


結華は靴をシューズに履き替えながら私を見た。


「ごめん!今日、優斗とデートなんだ」


結華は私の言葉ににんまりとした。


「「そうなんだ~♪♪」」


そのまま結華は階段を上がって行った。
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