妖怪だらけの飼育部×天然美少女

私の目の前にロイヤルミルクティーが入ったコップが置かれ、申し訳なさそうにする雅也さんに慌てる。
本当にミルクティーなら何でも好きだし、ロイヤルミルクティーは紅茶の中で1番大好きだから。
慌てる私を見て、雅也さんが可笑しそうにくすくすと笑う。
あぁあぁぁ…どうしよう。
慌てて変だったよね…!?

「奈央、必死過ぎ…ふふっ」
「わ、笑わないで下さいよ…」

恥ずかしくて、俯きながらそう言うと頭に暖かい重みが乗った。
上を向くと優しくふわりと微笑んでいる雅也さんの顔があった。
……待、って。
今、私の頭に乗っているのって、雅也さんの手……?

「ふふっ…ごめんね?必死な奈央が面白くて…って、奈央?」
「ふぁい!!」

あ、やらかした…。
変な言葉が出た…恥ずかしい…。
顔を赤くして、雅也さんを見るとポカーンとしてたけど、また笑った。

「ふふっ…あははっ!ふぁい!って…あははっ!!」

無邪気な笑顔であまりにも楽しそうに笑うから、私もつられて笑っちゃう。
少し落ち着いて、雅也さんが向かい側のソファーに座った瞬間。
バァァァァァァァンッ!!!
ドアが勢いよく開いた。
いや、勢い良すぎてドアが外れそうだ。

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