クーデレ彼氏とその彼女
『あ、お邪魔します』
「どうぞ。ちょい待って
今タオル持ってくるから」
『うん、お願いします』
一条君はそのまま
部屋の中へ入っていく
床を濡らすわけにもいかず、
とりあえず玄関で待機する
「はい、タオル」
『あ、ありがとう』
「ってか、寒いでしょ?
早く部屋入って
今暖房も付けるから」
でも、靴までびしょ濡れで…
『床、濡れちゃうしと思って』
「そんなん後で拭くから
早く部屋入って。
風邪引くでしょうが」
『はい、ごめんなさい』