こんぺいとう
祖父の話を聞いて、由月は気づくと涙が止まらなかった…
「生きたい」と強く願う者がどうして死ななければいけなかったのか…?
今の平和な日本を作るために、そんなに多くの犠牲は必要だったのか…?
命を簡単に投げ出す人達がたくさんいる今、あの時代を理解しようとした所で分かるはずがない。
そんな現代への雄治からのメッセージ…
孝太・文子・秀次・由月・純を巡り合わせてくれたのは偶然なんかじゃない。
雄治が起こした「運命」だ…
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