四神の秘宝
「なによ!!ちょーっとからかっただけじゃない!!そんなに怒ると、はげますよーーだ。」
「なっっ!!!このバカ娘!!」
「なによ!このハゲ猫!!」
「「ギャーギャー」」
「おい、天ノ内君、モリスティアーノ。やめないか。外まで声が聞こえているぞ。」
....だれ。
急に現れたその人は、深みのある黒い髪。心に響くような低い声。
細くもなく、太くもない眉毛。
少し焼けた肌。
全てを見透かすような黒い瞳
一瞬で目を奪われた。
ん?まてまて、もっけと
私の名前よんだよね。
ちょ、このイケメンまじだれ。
「おぉ!!莉玖やないか!待ちくたびれておったわい!」
「あ、あの...」
「すまない。少々委員会が長引いてしまった。」
「あのっ!」
「やぁん♡凛堂様ぁ!私も待ちくたびれたですぅ♡」
「あn..」
「すまない。とりあえず俺の腕に絡みつくな。」
ぷつん♡
「さっきから話しかけてるじゃない!!!
私に早くこの状況を教えてちょうだいよ!!!」
「そうかっかするな天ノ内君。シワが増えてしまうぞ。」
「はぁぁ?初対面のあんたにそんなこと言われる筋合いないし!!」
「おい!おまえ、莉玖になんちゅう口をきいとんねん!!」
ぷいっっっ!!!!!
「なっっっ!!こいつ~~!!」
「まぁまぁ、二人ともぉ!落ち着いてくださいよぅ〜。莉優ちゃんにはシワなんてないよぉ??」
oh......my angel !!!!!!!!