幼なじみはクールボーイ
美緒side

「わあー、着いた〜!!」

2時間くらいかかってようやく到着!

「耳がおかしくなってたのがやっと治った」

「よかったね」

朝陽がそう言って微笑む。

「悠?どうした」

明らかに不機嫌になっている悠に朝陽が話しかける。

「…別に」

それだけ言うと顔をそらす。

ん〜?

疑問に思ったものの、光に引っ張られて

手を繋ぐ。
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